今回は名古屋市北区のお客様よりお仏壇の回収とご供養ご依頼でした。
お年を召されて施設に引っ越しをすることになり、長年ともに過ごされたお仏壇の回収とご供養を決められたそうです。
開眼供養といい、仏壇に本尊を迎えるためのとても重要な儀式があり、新しく購入した仏壇に命を吹き込む意味があります。「開眼」とは眼目を開くという意味から仏教では「悟りを開くこと」をいい、仏像などが新しく作製されたり修理されたときにも、それに新たに入魂の儀式を行います。
魂入れとも呼ばれ、宗派により呼び名が違い、入仏式、入魂式と呼ばれる場合もあります。
そのため引越しなどで仏壇を移動する場合やお位牌、仏壇を処分する場合、お墓を工事、移動、処分される場合には
魂の入ったまま移動、処分するようなことはよろしくないとされています。なので引越し、仏壇供養の場合には
閉眼供養(精抜き)を執り行うことが必要です。
本来「仏像の目を閉じる」ということからきており、入魂(作られた物としての仏像に目を描き入れる)された霊験ある仏様を一時的に元の単なる造作物に戻すことを言います。「お精抜き(おしょうぬき)」とは、入れた根性・正念・魂を抜くということです。
元々の仏教には魂という概念は無く、「魂抜き」や「御霊抜き」などの儀式には言葉以上の必要性に
悩んでいるお客様からのご相談が寺院には寄せられるそうです。
江戸時代より仏壇が普及したことで、祈りの場が身近になり、その対象である仏壇を大切にすることによって「ご先祖様を大切に」という長い長い想いの歴史があります。
その上で、お仏壇を動かしたり、設置したり、処分したりという節目には、特別な儀式が必要とされてきました。
お精抜きは信仰や思想、文化や思いがあり、「必要とされてきた儀式」です。 しかしながら、法律などで決められている儀式というわけではありません。
お客様や、ご家族ご親族、周りの方々が一番納得できる方法を時間をかけてご相談のうえ、お選び頂くのが一番良いと思います。
どのような場合でもまずは僧侶、専門スタッフにご相談ください。簡単に決められることではないと思います。
だからこそラビットイヤーが全力でお力になります!
「仏壇供養 名古屋」「仏壇引き取り 名古屋」
今回は名古屋市西区安性寺様に執り行っていただきました。
お仏壇の他に遺影や遺品、その他不要な仏壇まわりの物も一緒に回収可能です。
遺影や遺品は仏具と同等の扱いになり、お仏壇内に収まる量でしたらお仏壇供養料内でご供養させて頂きます。
それ以上の量になりますダンボール1箱につき、+3000円の費用が発生します。
仏壇と一緒に供養可能なものは
経机、盆提灯、仏具、木魚遺影、仏像、人形、遺品、仏壇まわりの消耗品、神棚、神具などです。
他にも回収品がありましたらご相談ください。仏壇供養担当 林 が僧侶に確認して相談させていただきます。
お仏壇回収 15000円 (一般的なサイズですと定額の回収となります。)
回収後のご供養 5000円~
ご自宅にてご供養(僧侶出張30000円~)
どんなことでもなんでもお気軽にフリーダイヤル0120-409-033までお電話下さい!
お電話いただけましたら 経験豊富なスタッフが自宅までお見積もりにお伺いさせていただきます。
お電話、メールでのご相談も大歓迎ですのでお気軽にメールください。